Google、「Google+ API」を公開、初期のリリースでは一般公開のプロフィールと投稿の読込みのみをサポート
Googleは9月16日、Google+ APIを公開したと発表しました。このAPIの公開によりサードパーティのアプリでGoogle+の公開データを読み込むことができるようになるそうです。Googleは開発者向けサイト(http://developers.google.com/)において、Google+ APIを利用したサンプルアプリやツール、ドキュメント等を公開しています。GoogleによるとGoogle+ APIの初期リリースはGoogle+の公開データのみを対象としたもので、Google+ユーザが一般公開中のプロフィール情報と一般公開中の投稿のみを読込むことができるとのこと。Google+への投稿等はできないそうです。
Google、Android SDKのGoogle TV用アドオンのプレビュー版を公開
Googleは今年5月に開催したGoogle I/OでAndroid 3.1のGoogle TVサポートを発表しました。Google TVへのAndroid 3.1提供と共に、大画面用のアプリを開発するために必要なSDKのアドオンを開発者向けに提供することを明らかにしてましたが、米国時間22日にそのプレビュー版が公開されました。アドオンはSDK Managerからダウンロードできます。プレビュー版ではGoogle TVの全ての機能はサポートされていないそうですが、Google TVをエミュレーションし、標準のAndroid SDKを使ったアプリを作成しテストできるとしています。アドオン公開に合わせてGoogle TV用アプリの開発者向けガイドラインも公開されています。アドオンにはGoogle TVのエミュレーターが含まれていますが、今のところ動作がサポートされているのはKVMで仮想マシンを実行できるLinuxだけとのこと。
Google、AndroidのパートナーであるMotorola Mobilityを買収(更新)
米Googleは8月15日、米国の携帯端末メーカーMotorola Mobilityの買収を発表しました。買収金額は125億ドル(日本円で約9 607億円)、来年早々には買収が完了する見通し。Androidスマートフォンやタブレットなどを複数製造販売するMotorola Mobilityですが、買収後も今までどおりMotorola MobilityはAndroidのライセンス業者として独立して事業を行い、Androidはオープンな体制は維持されるだろうと述べています。