インド政府向けAakashタブレットを製造した英Datawindが英国市場で6機種の超低価格タブレット「UbiSlateシリーズ」を発売

投稿日時 12月 16th, 2013 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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以前、インドで現地の政府が学生たちに約3,500円のAndroidタブレット「Aakash」を提供したことがニュースになっていました。それらを設計・製造した英DatawindがAakashタブレットの開発・製造ノウハウを生かして、英国市場に6機種の超低価格タブレット「UbiSlateシリーズ」を投入すると発表しました。

英国で発売されるDatawind製タブレットは7インチモデル5機種と9インチモデル1機種で、£29.99(約5,000円)~£129,99(約21,000円)という現地の相場からするとかなり安い価格設定となっています。

「UbiSlate 7Ci」は、Android 4.0.4、7インチ800×480ピクセルのディスプレイ、Cortex-A8 1GHzシングルコア、512MB RAM、4GB ROM、前面に30万画素カメラ、Micro SDカードスロット、Gセンサー、Wi-Fi機能を搭載。価格はなんと£29.99です。

「UbiSlate 7C+」は、「UbiSlate 7Ci」にGPRS/EDGEのデータ通信機能を追加したモデルです。価格は£69.99。

「UbiSlate 7Cx」は、「UbiSlate 7C+」に音声通話機能を追加したモデル。エントリーレベルのスマートフォンと同等の機能を持ちます。価格は不明。

「UbiSlate 7Cz」は、Android 4.2.2(Jelly Bean)、7インチ800×480ピクセルのディスプレイ、1.2GHzデュアルコアプロセッサ、1GB RAM、8GB ROM、前面に30万画素カメラ、Micro SDカードスロット、Gセンサー、Wi-Fi b/g/n、Bluetooth v2.1、GPS、音声通話機能を搭載しています。価格は£79.99。

「UbiSlate 3G7」は、「UbiSlate 7Cz」の3G通信対応版です。価格は£129,99です。

「UbiSlate 9Ci」は、「UbiSlate 7Ci」の画面サイズを9インチに拡大(解像度はそのまま)し、CPUをCortex-A9 1GHzにアップグレードしたモデル。価格は不明。

Source : Datawind