CES 2014 : ZTEがAndroid 4.2ベースのプロジェクター内蔵モバイルWi-Fiルーター「ZTE Projector Hotspot」の詳細を発表
ZTEは1月6日、同社が先週CES 2014で披露すると予告したプロジェクター内蔵モバイルWi-Fiルーター「ZTE Projector Hotspot」の詳細を発表しました。
Projector Hotspotは、最大8台のWi-Fi機器からの同時接続に対応したモバイルWi-Fiルーターなのですが、120×120×28.5mm、400gの小型ボディに、最大輝度100ルーメンのDLPピコプロジェクターが搭載されており、Projector Hotspotに保存したメディアや別の端末の画面をプロジェクターを通じて投影することができます。
Projector HotspotではAndroid 4.2システムが稼働し、4インチWVGA解像度の液晶ディスプレイで設定や投影操作などを行います。Samsungのプロジェクター内蔵スマートフォン「Galaxy Beam」をモバイルWi-Fiルーター専用機にしたかのような製品ですね。
Projector HotspotにはHDMI入力端子やワイヤレスディスプレイ受信機能も搭載されており、HDMIケーブル接続のPCの画面やワイヤレスディスプレイのスマートフォンやタブレットの画面を投影することもできます。また、内部には5,000mAhのバッテリーが搭載されており、他の機器のバッテリーを充電するモバイルバッテリーとしても機能します。
- OS:Android 4.2
- 筐体サイズ:120×120×28.5mm、質量400g
- ディスプレイ:4インチWVGA、タッチパネル搭載
- ワイヤレス機能:IEEE802.11b/g/n、Bluetooth、LTE、WPS、IPv6
- 外部端子類:HDMI入力、USB 2.0(Type-A)、ヘッドホンジャック、オーディオ出力
- プロジェクター仕様:DLPピコプロジェクター、投影サイズは最大120インチ、1080p入力対応、最大輝度は100ルーメン、コントラスト比は1000:1
Source : ZTE
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