HTC One(M8)のツインセンサー式カメラはAltek製だった。HuaweiやLenovoは今年後半に採用予定で、AppleやSamsungも2015年に採用するとの予測が伝えられる
HTC One(M8)に搭載されたツインセンサー式のカメラモジュールは台湾のデジカメメーカー Altekが製造したものだそです。台湾メディアのDigiTimesがAltekのAlex Hsia社長からそう聞かされたと報じました
東芝も同じような2つレンズを搭載したCMOSイメージセンサーを製造しているので、噂された当初は東芝製ではないかと思われていましたが、違ったようです。
Hsia氏によると、ツインセンサー式のカメラモジュールでは、メイン側で画像を撮影し、もう一方のサブ側が深度情報を記録することで、撮影された画像に対して多彩な処理を施すことが可能になると述べたそうです。実際にHTC One(M8)では、ピントをあて直したり、特定の部分にのみエフェクトを適用したり、3D画像に変換することが可能です。
同サイトではほかにも興味深い情報が伝えられていました。それは、Hsia氏がHuaweiやLenovoもツインセンサー式のカメラモジュールの採用を計画しており、2014年後半にその機種が発売される見込みであることと、AppleやSamsungなどのトップメーカーも2015年には採用するのではないかとの予測を述べたことです。
つまり、今後はツインセンサー式カメラがトレンドになる可能性もあるということです。
Source : DigiTimes
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