HTC Oneの後継機種は3月下旬に発売予定、HTC Oneよりも大きなディスプレイを搭載し、リアカメラはツインセンサー式らしい
HTCが「HTC One」の後継機種を今年3月下旬に発売することを計画していると、BloombergがHTCの計画に精通している人物からの情報として報じました。
Bloombergの報道によると、HTC Oneの後継機種はHTC Oneよりも大きなディスプレイとリアカメラ用に2つのイメージセンサーを搭載したところを特徴としているそうです。ディスプレイサイズは最低でも5インチとされています。また、後継機種にもHTC Oneのネーミングが採用され、Qualcommの最新Snapdragonチップが組み込まれているとも伝えています。
3月の発売やディスプレイサイズの拡大、Snapdragon最新モデルの採用は以前より伝えられていることなのですが、リアカメラがツインセンサー式であることは初耳です。ツインセンサーというと、3D撮影を連想しますが、Bloombergの情報元は、ツインセンサーはUltraPixelカメラの改良型で、2つのセンサーによってより良いピント調節、被写界深度、画質を提供すると述べたそうですが、3D撮影のことには触れていません。
ツインセンサーというと、東芝が最近500万画素の撮像素子を2つ搭載したスマートフォン・タブレット向けカメラモジュールを発表しました。東芝のカメラモジュールも3D撮影のために2つの撮像素子を組み込んだのではなく、ピント調節を後から行えるようにしたり、ぼかしを入れたりするためです。HTC Oneの後継機種では、東芝のカメラモジュールを採用しているのでしょうか?
Source : Bloomberg
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