Samsungの次世代チップセット「Orion」上でAndroidが動作している動画
Samsungが9月7日に台湾で発表したスマートフォン、タブレット、ノートブックPC用チップセットで、Galaxy Sに搭載されている”Hummingbird”の公益とも言われる次世代モデル『Orion』を搭載したデモ機の動画が公開されていました。
Orionにはデュアルコア 1GHz CPU(ARM Cortex A9)が搭載されており、L2キャッシュが現行の倍の1MB搭載。マルチタスク処理に最適化。フルHD動画(1080p)、メモリは低消費電力なDDR2、DDR3に対応。3台までのディスプレイへの映像出力にも対応しているそうです。製造プロセスは45nm。
また、Orionには新しいGPU(不明ですが)が搭載されているらしく、現行の5倍もの3Dグラフィック性能を発揮すると言われています。PowerVR 5XTシリーズ(SGX543、543MP)ではないかと言う指摘もあり。
動画に映っているデモ機ではAndroidが動作しているようです。特にAndroidの動作に関する動画ではなく、いまいちピンと来ませんが・・・。
このOrionは、Galaxy Sと同様に、来年以降のSamsung製スマートフォン、タブレット、ネットブック等モバイル端末に搭載されてくると思います。
Source:ARMDevices.net
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