Samsung、モバイル向け「Exynos 4210」プロセッサを発表、コードネームは”Orion”
Samsungは2月11日、同社開発のARM Cortex A9 デュアルコア 1GHz CPUを搭載したモバイル向けプロセッサー「Exynos 4210」を発表しました。
Exynos 4210はSamsungが昨年9月に発表したコードネーム”Orion”の製品名で、来月3月より量産を開始するとのこと。”Orion”のサンプル出荷は昨年Q4より行われているので、2月のMWC 2011ではそれを搭載した製品試作機などが展示される?
また、先ほど紹介したGalaxy S II SC-02Cのウワサ情報では、SC-2CのCPUを”デュアルコア 1GHz”としていましたが、Exynosである可能性が高そうですね。
ちなみに、SamsungによるとExynosというブランド名はギリシャ語でスマート(Exypnos)とグリーン(Prasionos)の意味が込めているそうです。
”Orion”は1GHz駆動のARM Cotex A9コアを2基、Hummingbirdより高性能なGPUを搭載し。Hummingbirdの倍の1MBのL2キャッシュ、タスク処理方式変更によるマルチタスク処理の最適化、DDR2やDDRへの対応、1080p@30fps フルHDでの動画撮影・再生、HDMI 1.3a対応などが変更点として紹介されています。グラフィック性能はHummingbirdの5倍とも言われています。
Source : IT Times(プレスリリース)
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