MMD研究所、「歩きスマホ」の最新の実態調査結果を発表、危なかった経験・事故の経験は前年から増加
JR が今月 2 日より駅構内における「歩きスマホ」の防止を促す啓蒙キャンペーンを開始した中、MMD 研究所が「歩きスマホ」の最新の実態調査結果を公開しました。
MMD は、10 月 30 日 ~ 31 日に 20 歳以上の男女 647 人を対象に「2015 年歩きスマホに関する実態調査」を行い、その結果、全体の 73.7% が「歩きスマホ」をした経験があると回答しました。「歩きスマホ」はまだまだ止まらない模様です。
また、 この中で「歩きスマホ」をして何かにぶつかった、怪我をした経験があると回答した人は 21.6% で、前年よりも 4.1 % 増加したとのことです。
「歩きスマホ」は誰しも危険なので止めなければならないと分かってはいるものの、ついついやってしまうことが殆どだと思いますが(私も時々見てしまいますし・・・)、MMD が「歩きスマホ」の対策アプリ・機能の存在について質問したところ、「歩きスマホ」はもはや社会現象であるにもかかわらず、わずか 22.7% しか知っていると回答しませんでした。逆に、対策アプリ・機能の宣伝の余地はまだまだあるということですね。
また、中国では見られる「歩きスマホ専用レーン」の必要性について質問したところ、20 代の 42.4%、30 代の 25.2% が必要と回答しました。
Source : MMD
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