Android 7.1.1を統合したChrome OSではAndroidアプリのマルチウィンドウ利用をフルサポート
Chrome OS の Android アプリの実行環境は、今後、Android 7.1.1 Nougat ベースの刷新されますが、Android 7.1.1 ベースを統合した Chrome OS では Android アプリのマルチウィンドウ利用をフルサポートした模様です。
一部の Chromebook では昨年の Chrome OS 53 から Android アプリと Google Play ストアを利用することができます。現在まで、Android アプリの実行環境は Android 6.0 ですが、現行最新の Canary チャンネルでは Android 7.1.1 を統合していると言われています。
Chrome OS はマルチウィンドウをサポートしているので、今の Android 6.0 でも複数のアプリを起動することはできますが、ウィンドウのリサイズには対応していません(フルスクリーンはサポート)。
それが Android 7.1.1 を統合した場合、Android アプリのウィンドウをリサイズできるようになり、アプリを並べて表示できるようになります。
Chrome Unboxed で公開された Android 7.1.1 ベースの Chrome OS のスクリーンショットでこのことを確認できます。
同サイトによると、Android 7.1.1 を統合した Chrome OS では Android アプリのウィンドウがフォーカスされていない場合でもアプリの実行を継続するとされており、Anroid 6.0 環境では不可だった動画アプリのバックグラウンド再生も可能になると見られます。
Source : Chrome Unboxed
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