オンキヨーのハイレゾスマートフォン「GranBeat」をお触り
2 月 24 日に発売されたオンキヨー初の Android スマートフォン「GranBeat」の実機をとある家電量販店で見てきました。
GranBeat は「ハイレゾスマートフォン」と銘打ったオーディオ品質・機能にこだわりを持つ Android スマートフォン。税込みで 9 万円台とかなり高額な機種なので、大きな理由がない限り手出しできませんが、価格を裏付けるほど音楽再生や音の品質を高める様々な工夫が施されています。
GranBeat はハイレベルの PMP の要素をコンパクトなスマートフォンに凝縮している点が大きなアピールポイントだと言えますが、GrandBeat の実機を見てまず思ったのは「ゴツ過ぎ!」ということです。
製品発表の時点で一般的なスマートフォンとは異なるデザインを採用していることは把握していましたが、広すぎるベゼル、札束を超える太さ、角ばったボディは、まるで習字で使う硯です。音質重視でこの機種を狙っているけど、デザインも重要という方には悩むところです。
しかし、本体は片手でも楽々と操作できる大きさで、実際に持ってみても、見た目以上に握りやすいものでした。スマートフォンとしての役割は十分に果たしそうです。
ファームウェアは Android 6.0 Marshmallow で、UI 周りはブラックを背景にしたオンキヨー仕様にカスタマイズされていますが、UI のレイアウトはピュアな Android に近いものでした。
量販店のデモ機で音を体験することはできなかったので最重要な音に関する評価はできませんが、意見の分かれるスマートフォンだと感じました。
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