CeBIT 2011:ASUS、Honeycombを搭載した「Eee Pad Transformer」を展示、専用キーボードに接続すればHoneycombラップトップに
ASUSは現在ドイツで開催中のICT展示会「CeBIT 2011」にてブースを構え、同社が1月のCES 2011で発表した専用キーボードドックに装着することでノートPCのようなスタイルで操作できる「Eee Pad Transformer」を展示しています。
Eee Pad Transformerはタブレット向けに設計・最適化されたAndroid 3.0(Honeyocmb)を搭載するAndroidタブレットで、10.1インチWXGA(1,280×800)液晶(IPS)ディスプレイ、NVIDIA Tegra 2デュアルコア1GHz CPU、512MB/1GBのRAM、16GB/32GB/64GBの内蔵ストレージ、端末背面には5MPのカメラ、前面には1.2MPのカメラを搭載。端末側面にはフルサイズのUSB端子(ホスト対応)、ミニHDMI出力端子(Type C)、専用キーボードドックの接続に用いるコネクタ、最大32GBまでに対応するSD/SDHCカードスロット、ステレオスピーカー、マイク、3.5インチオーディオジャックを搭載します。
通信機能はWi-Fi b/g/n、Bluetooth 2.1+EDRに対応。本体では1080pフルHD画質の動画再生が可能で。バッテリーを内蔵した専用キーボードドックと共に使用することで動作時間は最大16時間に延びるという。(本体バッテリーだと8時間。同じ容量だと言われています)。本体サイズは271mm(H)× 176mm(W)×12.9mm(D)、重量は680g。
CeBIT会場に展示中のEee Pad Transformerは実際にAndroid 3.0(Honeycomb)を搭載していますが、Androidマーケットを搭載していないなど、まだ最終的なものではないとのこと。
Eee Pad Transformerの英国での発売時期は2011年4月、具体的な価格は明らかになっていませんが、CES 2011での発表によると$399~$699といった価格帯で販売される見込みです。
Source : ARM Devices、YouTube
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