米Sprint、HTC初のデュアルカメラ、デュアルコアCPU(MSM8660)を搭載したAndroidスマートフォン「HTC Evo 3D」を正式発表、
米Sprintは3月22日、現在米国で開催中のCTIA Wireelss 2011で、HTCのハイスペックでデュアルコアCPUを搭載した3Dスマートフォン「HTC Evo 3D」を正式に発表しました。
このEvo 3DはさまざまなところでHTC初な部分が多い端末です。もちろんCDMA2000/WiMAXに対応した”4G”なスマートフォンで、それぞれの通信方式でホットスポット機能を利用できます。
ディスプレイは3D映像を裸眼でも視聴可能な4.3インチqHD(960×540)という大型・高解像度のものが搭載されており、チップはQualcomm MSM8660 デュアルコア1.2GHz、RAMは大容量の1GB、背面には500万画素のカメラが2基(デュアルLEDフラッシュ付)搭載されています。Evo 3Dでは2D/3Dの静止画はもちろん、2Dでは1080pフルHDで、3Dでは720pHDで動画を撮影・視聴できます。
Evo 3DはMHL(Mobile High-Definision Link)に対応しており、マイクロUSB経由でテレビ等とHDMI接続できます。端末で撮影した動画や写真、音楽をテレビなどで視聴できるほか、3D対応テレビだと端末で撮影した3D写真や映像を大画面で視聴でできます。
Evo 3Dには「Blockbuster」アプリが搭載されており、2D/3D映像をレンタルまたは購入することができます。「YouTube 3D」アプリも搭載されており、Evo 3Dで撮影した動画を、YouTubeの専用チャンネルにアップロードすることも可能です。さらに、バッテリーは大容量の1,730mAhのものを搭載。
ストレージは4GBのオンボードメモリ、最大32GBまでのマイクロSDHCカードを搭載可能で、8GBのマイクロSDHCカードが標準添付されます。Wi-Fi b/g/n、Bluetooth、DLNAに対応。本体サイズは126mm x 65mm x 12.05mm、本体重量は170g。
OSはAndroid 2.3(Gingerbread)で、UIはHTC Senseを搭載。
- OS:Android 2.3(Gingerbread)
- UI:HTC Sense 2.1
- サイズ:126mm(H)×65mm(W)×12.05mm(D)
- 重さ:170g
- ディスプレイサイズ:4.3インチ、qHD(960×540)
- ディスプレイ:TFT LCD、裸眼立体視対応
- チップセット:Qualcomm MSM8660 デュアルコア1.2GHz(第三世代Snapdragon)
- メモリ:1GB
- ストレージ:4GB
- 外部メモリ:マイクロSD/マイクロSDHC(最大32GB)
- リアカメラ:500万画素×2、LEDフラッシュ×2、3D静止画・動画撮影対応
- フロントカメラ:130万画素
- 対応周波数:CDMA2000 1X / EV-DO rev.A(800/1900MHz)、IEEE802.16e(WiMAX)
- ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 3.0
- 外部端子類:マイクロUSB(MHL対応)、3.5mmオーディオジャック、ボリュームボタン、カメラボタン、2D/3D切替えスイッチ
- センサー類:ジャイロ、加速度、ライト、近接、GPS
- バッテリー:1,730mAh
- Flash Player 10.2対応
関連記事
週間ランキング
None Found