米Sprint、HTC初のデュアルカメラ、デュアルコアCPU(MSM8660)を搭載したAndroidスマートフォン「HTC Evo 3D」を正式発表、

投稿日時 3月 23rd, 2011 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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米Sprintは3月22日、現在米国で開催中のCTIA Wireelss 2011で、HTCのハイスペックでデュアルコアCPUを搭載した3Dスマートフォン「HTC Evo 3D」を正式に発表しました。

このEvo 3DはさまざまなところでHTC初な部分が多い端末です。もちろんCDMA2000/WiMAXに対応した”4G”なスマートフォンで、それぞれの通信方式でホットスポット機能を利用できます。

ディスプレイは3D映像を裸眼でも視聴可能な4.3インチqHD(960×540)という大型・高解像度のものが搭載されており、チップはQualcomm MSM8660 デュアルコア1.2GHz、RAMは大容量の1GB、背面には500万画素のカメラが2基(デュアルLEDフラッシュ付)搭載されています。Evo 3Dでは2D/3Dの静止画はもちろん、2Dでは1080pフルHDで、3Dでは720pHDで動画を撮影・視聴できます。

Evo 3DはMHL(Mobile High-Definision Link)に対応しており、マイクロUSB経由でテレビ等とHDMI接続できます。端末で撮影した動画や写真、音楽をテレビなどで視聴できるほか、3D対応テレビだと端末で撮影した3D写真や映像を大画面で視聴でできます。

Evo 3Dには「Blockbuster」アプリが搭載されており、2D/3D映像をレンタルまたは購入することができます。「YouTube 3D」アプリも搭載されており、Evo 3Dで撮影した動画を、YouTubeの専用チャンネルにアップロードすることも可能です。さらに、バッテリーは大容量の1,730mAhのものを搭載。

ストレージは4GBのオンボードメモリ、最大32GBまでのマイクロSDHCカードを搭載可能で、8GBのマイクロSDHCカードが標準添付されます。Wi-Fi b/g/n、Bluetooth、DLNAに対応。本体サイズは126mm x 65mm x 12.05mm、本体重量は170g。

OSはAndroid 2.3(Gingerbread)で、UIはHTC Senseを搭載。

  • OS:Android 2.3(Gingerbread)
  • UI:HTC Sense 2.1
  • サイズ:126mm(H)×65mm(W)×12.05mm(D)
  • 重さ:170g
  • ディスプレイサイズ:4.3インチ、qHD(960×540)
  • ディスプレイ:TFT LCD、裸眼立体視対応
  • チップセット:Qualcomm MSM8660 デュアルコア1.2GHz(第三世代Snapdragon)
  • メモリ:1GB
  • ストレージ:4GB
  • 外部メモリ:マイクロSD/マイクロSDHC(最大32GB)
  • リアカメラ:500万画素×2、LEDフラッシュ×2、3D静止画・動画撮影対応
  • フロントカメラ:130万画素
  • 対応周波数:CDMA2000 1X / EV-DO rev.A(800/1900MHz)、IEEE802.16e(WiMAX)
  • ネットワーク:Wi-Fi b/g/n、Bluetooth 3.0
  • 外部端子類:マイクロUSB(MHL対応)、3.5mmオーディオジャック、ボリュームボタン、カメラボタン、2D/3D切替えスイッチ
  • センサー類:ジャイロ、加速度、ライト、近接、GPS
  • バッテリー:1,730mAh
  • Flash Player 10.2対応

Source : Sprint, YouTube(Android Central)