HTC Sense 4.0の情報が流出、Dropboxにログインすると50GBのスペースが無料でもらえるらしい
「Sense 4.0」と呼ばれるHTC未発表の新しいSense UIについて、PocketNowがそれを目にする機会があったとして機能や印象についてのレポート記事を公開しました。存在の証拠となる画像や動画は公開されていませんが、想像では書けない内容が伝えられているので実際に試したのだろうと思います。
Sense 4.0の概観は、タイポグラフィー環境が改善され、全体的にシンプルになっていたそうです。端末を横に向けるとUI要素(タブなど)が右側にシフトするなどランドスケープ表示をサポートしていたとのこと。PocketNowの”信頼できる情報元”によると、Sense 4.0を搭載する端末にはGalaxy Nexusに見られるオンスクリーンボタンはなく、また、従来4ボタン構成だったのが、今後は3ボタン構成になるそうです。
起動タスクの一覧はWeb OSのCardsライクな3Dビューで表示され、ICS標準のタスク切替画面とは違っていたとのこと。ロックスクリーンは、iOS 5と似た通知の表示機能のほか、To-Doリストやコンタクトリスト、ステータスバーをロックを解除せずに開けるなど、さらに高機能なものになっていたそうです。Eメールアプリはオーバーホールされたようです。PocketNowはそのメールクライアントについて、今のAndroid用メールクライアントの中ではビジュアル・機能共に最も優れているだろうと述べています。ブラウザにも改善が見られ、”Read Later”や”Watch Later”などの新しいブックマーク機能と、ブックマークしたコンテンツにホーム画面からダイレクトにアクセス可能なウィジェットが含まれていたそうです。
ゲストモードと呼ばれる機能が新たに追加されていたそうです。この機能は他人に端末を操作させる場合に特定アプリのみを使用できるようにするモードで、このモードの利用中は所有者のデータにはアクセスできないそうです。この機能は”シーン”として提供されるそうです。
端末の初期設定画面などでDropboxにログインすると、50GBものスペースが無料で提供されるそうです。Dropboxのスペースは端末の中で一つの”ドライブ”のように扱われるなど、Senseとの連携にもかなり手が加えられているようです。Sense 4.0のアピールポイントの一つになりそうですね。
HTCが昨年下半期の端末に導入したBeats Audioは、現在はミュージックアプリだけで機能しますが、Sense 4.0ではサードパーティアプリでも機能するそうです。
Sense 4.0は2月に発表されると噂の”Endeavor”や”Edge”に含まれているらしいので、詳細は製品発表の時に明らかになると思います。
Source :PocketNow
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