HTC、SensationシリーズにSense 4”Lite版”の提供を計画
MWC 2012で発表されたHTC OneシリーズにはSense 4と呼ばれる新バージョンのSenseが搭載されていますが、ごく一部のSensation/Sensation XEユーザに対して最近よりプレビュー提供されているAndroid 4.0の公式アップデートの内容から、Sensation/Sensation XEのAndroid 4.0アップグレードでは新バージョンのSense 4ではなく、現行のSense 3.5に近いSense 3.6が提供されることが明らかになりました。Sense 4では、Sense 3.6からUIが刷新され、アプリやウィジェットの多くがアップデート、カメラ・オーディオ機能は大幅に強化、Dropboxの統合など様々な新機能が盛り込まれています。SensationシリーズのAndroid 4.0アップグレードでこのSense 4は提供されないようですが、Recombuによると、HTCはHTC Oneシリーズ向けのSense 4から一部の機能を省いた”Lite版”の提供を計画しているみたいです。HTC Oneシリーズと同じ内容が提供されない理由については、Sense 4にはHTC Oneシリーズのハードウェアに依存する機能が含まれているためと別途公開されたHTCのコメントで説明されています。
HTC Sense 4.0の情報が流出、Dropboxにログインすると50GBのスペースが無料でもらえるらしい
「Sense 4.0」と呼ばれるHTC未発表の新しいSense UIについて、PocketNowがそれを目にする機会があったとして機能や印象についてのレポート記事を公開しました。存在の証拠となる画像や動画は公開されていませんが、想像では書けない内容が伝えられているので実際に試したのだろうと思います。