2013年4月の国内スマートフォン出荷台数は約33万台と大幅減(JEITA調査)
電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が6月11日に発表した、2013年4月の国内における移動電話の出荷台数に関する調査結果によると、携帯電話・スマートフォンの出荷台数はこれまでの中でも特に低いものでした。
調査結果によると、2013年4月の移動電話の総出荷台数は前年同月比57.7%となる約100万台で、12カ月連続のマイナス成長でした。このうち、スマートフォンの出荷台数は前年同月比46.4%となる約33万4000台で、ここ1年間の出荷台数の中では特に低い水準となっています。スマートフォン率は33.4%と、半数を大きく下回っています。
調査に参加した端末メーカーが主に国内に本社を置く企業のみということで、海外メーカーとの競争の激化や、夏モデルの発売を見据えた買い控えの影響が出荷台数減の大きな要因となったと指摘されています。PHSについては、前年同月比157%となる約14万2000台と、台数自体は少ないものの、プラス成長をキープしています。
Source : JEITA
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