GoogleがChromecastとの連携機能をアプリに追加できる「Google Cast SDK」の正式リリースを発表
米Googleは現地時間2月3日、今年7月に開発者向けプレビュー版として公開した「Google Cast SDK」の正式リリースを発表しました。
Google Cast SDKは、開発者が自身のアプリやWEBサイトなどにGoogleのHDMIドングル「Chromecast」との連携機能を追加するためのソフトウェア開発キットです。これまではプレビュー版だったこともあり、対応アプリをGoogle Playストアで配信するにはGoogleの承認が必要でしたが、正式リリースされたことで他のアプリと同様に承認不要で配信できるようになります。
スマートフォン・タブレットユーザーにとっては、Chromecast対応アプリが今後続々とリリースされると思うので、これまでよりもChromecastの利用機会が増え、活用の幅も広がることになると思います。
Google Cast SDK正式リリース版への対応予定については、Chromecast本体は既に最新のアップデートで対応済み。Chrome用の拡張機能は本日配信される最新版で対応予定。Android端末は数日中に配信されるGoogle Play開発者サービスv4.2で対応予定。Google Cast SDK for iOSは本日より提供されます。
Source : Android Developer Blog、Google Developers(Google SDK)
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