HTCのAndroidタブレットは2011年Q2に延期!?
HTCのAndroidタブレット(GingerbreadかHoneycomb搭載)のリリースが2011年Q2ごろになってしまうのではないかと言う予測がなされています。
JPモルガンのアナリストのコメントを掲載している中国語で展開されているApple Dailyの記事によると、HTCは当初2010年Q4にAndroidタブレットをリリースする予定だったらしいのですが、Googleは現在Motorola(Gingerbread)、LG(Honeycomb)の開発における優先度を上げているために2011年Q2ごろに延びてしまうと言われています。
HTCはまた、Windows Phone 7を搭載したスマートフォンにおける特許訴訟、バグなどの問題、その他コンポーネント不足などに直面しているとのことですが、アナリストは、HTCはこれらの問題を徐々に解決することができるはずと考えているということも掲載されています。
この話から考えると、HTCは上記問題を抱えているためにAndroidタブレットの開発が遅れているということになり、その影響でGoogleはMotorolaやLGとのタブレットの開発にシフトしているということになりそうな、そうでないような。
HTCのAndroidタブレットと言うと今年7月上旬にコメントがされており、その時点では当面リリースしない的な話でした。なのでそもそも2010年内にはリリースしないだろう思っていましたが、まあ事情はいろいろあるようですね。
ちなみに、HTCはGoogleの協力のもとTegra2搭載Chrome OSタブレットを今年Q4にリリースすると報道されたりしています。
Via:DigiTimes
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