Xperia Z2用カスタムカーネル「DooMKernel」が公開
Xperia Z2初のカスタムカーネル「DooMKernel」がXDA Developersで公開されました。
DooMKernelはClockworkModとTWRPのカスタムリカバリ付きのカスタムカーネルで、主にパフォーマンスチューニング・最適化、カーネルオプションの追加サポート、ドライバのアップデートなどが行われています。現行バージョンのv02ではCPU/GPUのオーバークロックはサポートされていません。
主な改変内容は、カーネルレベルでのCPUクロック調節(最小300MHz、最大2.26GHzの固定)のサポート、新CPUガバナ「Intelli-active」の追加、GCC 4.8.3 Linaroツールチェインでの最適化、NTFS R/Wのサポート追加、新I/Oスケジューラ(BFQ、SIO、FIOPS)の追加、CPUFREQドライバの修正、LZOドライバのアップデート、LZ4ドライバの追加、intelli-thermalオプションの追加、init.dの起動スクリプトのサポート追加といったことです。
カーネルは「17.1.A.2.69」用のものをベースにビルドされています。導入方法は「17.1.A.2.69」を搭載したブートローダーアンロック済みXperia Z2に「Z2-DooMKernel-v02.img」をFastbootコマンドを利用してインストールするだけです。root化は行わないので、rootアプリを利用したい場合はこちらの記事を参考にしてSuperSU.zipをリカバリモードから導入してください。
Source : XDA Developers
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