iFixitで「OnePlus One」が分解される、修理のしやすさスコアは10段階中5の評価
中国のスマートフォン開発ベンチャー企業 OnePlusのCyanogenModスマートフォン「OnePlus One」が米iFixitで早くも分解されました。
今回分解されたのは招待制で販売中の64GBモデルです。iFixitによる修理のしやすさを示すスコアは10段階中5の評価でした。これはGalaxy S 5と同じ評価です。
OnePlus Oneはバックカバー一体型構造を採用しており、バッテリーを交換したり、内部にアクセスすることが、取り外し可能な機種に比べて難しいことが挙げられています。パーツの中には単体で交換できるモジュール型のものも多くあると言われていますが、ディスプレイとタッチパネルは強力に接着されており、それぞれを単体で交換することは不可。また、それらはミドルフレームに熱を加えないと外れないなど、一部のパーツを交換するのが困難だと言われています。
今回の分解調査によって、Samsung製LPDDR3 RAM「K3QF7F70DM-QGCF」、東芝製eMMC 5.0 NANDフラッシュ「THGBMBG9D8KBAIG」、Qualcomm製オーディオコーデック「WCD9320」、Skyworks製パワーアンプ「SKY77629-21」、Qualcomm製コンボチップ「WCN3680」、Qualcomm製RFトランシーバー「WTR1625L」、Skyworks製WLANフロントエンドモジュール「SKY85709」、Synaptics製タッチパネルコントローラー「 S3508A」などが使用されていることが明らかになりました。
Source : iFixit
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