2014年Q1の国内モバイルデバイス出荷台数は前年同期比8.8%増の1,488万台(IDC Jpaan調査)
調査会社のIDC Japanは7月23日、2014年Q1(1月~3月)における国内モバイルデバイスの出荷台数に関する調査結果を発表しました。
IDC Japanの言う“モバイルデバイス”というのは、スマートフォン、タブレット、データコミュニケーション端末(データ通信カード、モバイルルーター)、PCのことです。発表によると、この期間の総出荷台数は前年同期比8.8%増の1,488万台でした。
このうち、スマートフォンは前年同期比4.4%減の651万台、タブレットは前年同期比7.1%増の219万台でした。
スマートフォンのマイナス成長について同社はAndroidの販売不振が大きく影響したとしています。タブレットはかろうじてプラス成長を維持しているのですが、同社によると、個人向けの出荷台数は減少した一方、法人のiPad導入やWindowsタブレットの堅調な売れ行きによってトータルではプラスだったと述べています
同サイトには2018年までの予測も掲載されており、2014年は、昨年のWindows XPからの乗り換え需要を見込んだ買い替えキャンペーンの反動やキャリア独自の割り引きの見直し(月月割や毎月割、月々サポート)が影響して、前年比2.3%減の5,497万台との見通しを示しています。
Source : IDC Japan
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