Google、Android版Chrome 38 Betaをリリース、タブをAndroidのタスクスイッチャー統合する機能やTouch to search機能を追加
Google が Android 用 Chrome ブラウザの次期メジャーアップデート版となる「Chrome 38」のベータ版(38.0.2125.57)をリリースしました。
v38.0.2125.57 では、Android の「Battery Status API」と「Screen orientation API」がサポートされたほか、Material Designに関連した追加機能の実装、バグの修正とパフォーマンスの向上に関する変更が行われています。
アプリを「Android L」で利用した場合、設定メニューに「Merge tabs and apps」という新オプションが表示されるようになります。このオプションは、Chrome で開いたタブを Android のタスクスイッチャーで切り替えられるようにするものです(Google I/O 2014 でデモされていましたね)。しかし、Android L の Developer プレビュー版では機能しない模様です(依然として Chrome 本体しか表示されません)。
また、Chrome://flags の画面で「コンテキスト検索を有効にする」を「有効」にすると「Touch to search」機能が有効になります。この機能は WEB ページで単語をタッチするとその単語でダイレクトに Google 検索できるというものです。検索結果は今開いている WEB ページに被さるようにして表示されるので、WEB ページを行ったり来たりすることはありません。
「Chrome Beta」(Google Play ストア)
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