Google、米国5社と共同で画像検索アプリ「Goggles」をビジネスに活用する実験を発表
Googleは11月16日、画像検索アプリ「Goggles」をマーケティングへ拡張する実験を米国企業5社と共同で行っていることを発表しました。
これは、共同5社（Buick、Disney、Diageo、T-Mobile、Delta Airlines）が持つ紙のポスターや広告に対して、Gogglesで認識、検索可能な”Goggles-enabled”というマークを付けておきます。
その“Goggles-enabled”というマークの付いた広告をGogglesでスキャンすると、その検索結果に関連する広告主のサイトが表示され、ユーザはそこにアクセスすることでより多くの情報を得ることができる、という広告主のオフラインなマーケティングをモバイルWEBへと拡張する実験だそうです。
例えば自動車ブランドのBuickの“Goggles-enabled”というタグのついた広告をスキャンすると、検索結果にBuickのモバイルサイトが表示され、ユーザはそこにアクセスしさらにBuickの製品に対して情報提供できる、というかなり効率的なマーケティングできます。
とりあえず、今回の実験は米国内だけの話だと思います。また、現在Gogglesは日本語での検索に対応していません。
Source：Google Mobile Blog
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