Marvell、スマートフォン・タブレット向け64bit対応の新SoC「ARMADA Mobile 1908 / 1936」を発表
米 Marvell は 11 月 18 日、スマートフォンやタブレット向けに ARMADA Mobile シリーズの新 SoC 「PXA1908」 と 「PXA1936」 を正式に発表しました。
どちらも ARM ベースの 64bit 対応 CPU と 5 モード(GSM / WCDMA / TD-SCDMA / TD-LTE / FDD-LTE)をサポートした通信モデムを内蔵したワンチップソリューション。2015 年初旬より搭載した端末が発売されると言われています。来年のエントリー~ミッドレンジの端末で目にすることでしょう。
PXA1908 は ARM Cortex-A53 を 4 基内蔵したクアッドコアプロセッサ。PXA1936 は ARM Cortex-A53 を 8 基内蔵したオクタコアプロセッサです。PXA1936 は PXA1908 の上位版になります。
PXA1908 / PXA1936 の CPU クロック数は最大 1.2GHz / 1.5GHz で、1,300 万画素 / 1,600 万画素カメラや最大 720p / 1080p ディスプレイ、デュアル SIM・デュアルスタンバイをサポートするほか、LPDDR2 / 3、eMMC ストレージ、Wi-Fi、Bluetooth、FM、GPS、SOIO などもサポートしています。
スペック的には Snapdragon 410 や Snapdragno 615 と競合すると思います。
Source : Marvell
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