トヨタ、12月1日からスマートフォン向け「スマートG-BOOK」を提供開始、まずはAndroidやiPhone向けに
11月30日、トヨタ自動車は、携帯電話などを利用した自動車向けの次世代情報提供サービス(テレマティクスサービス)「G-BOOK」のスマートフォン向けサービス「スマートG-BOOK」を明日12月1日から提供開始することを発表しました。
G-BOOKはこれまでトヨタ純正ナビでしか利用できなかったテレマティクスサービスで、Androidでは12月1日、iPhoneではAppleの承認が入るので12月以降公開される専用アプリを使うことでサービスを利用できるようになります。まずはAndroid、iPhoneから。
スマートG-BOOKで提供される主なサービスは、
ナビゲーション機能
ナビゲーション機能は音声案内による目的までのルート案内を基本に、自動リルート、プローブ交通情報、渋滞を考慮した到着予想時刻の案内と言った機能がサポートされています。
目的地設定では、検索結果による設定、あらかじめ「ドライブプラン」を使って登録しておいた地点やルートによる設定、また、オペレーターと会話して目的地設定をお願いできる「オペレーターサービス」が利用できます。
さらに徒歩ナビも利用可能。
ヘルプネット
事故や急病時、現在位置を自動送信後に専門のオペレーターに接続、緊急車両を要請可能 なサービス。
ドライブプラン
自宅のPCで作成したドライブ計画を共有できる機能。
また、G-BOOK会員メニューも用意されているそうです。
このサービスを利用するためには、G-BOOK会員またはGAZOO会員であることが前提で、その上でスマートG-BOOK会員の利用申込みが必要。なのでトヨタ以外の車に乗っている方でも利用可能で、恐らくGAZOO会員になれば誰でも利用できると思います。
サービス料金は6ヶ月間で900円(税込み)。これにはもちろんオペレーターサービスも含まれます。また、ヘルプネットは無料で提供されます。また、トヨタのお店でauのスマートフォンを購入した方で121日~3月末までに登録すれば6ヶ月間利用料が無料になるそうです。
有料サービスですが、Googleマップナビとかなり張り合えるサービスではないかと思います。
Source : トヨタ
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