Sony Mobile、Motorola、OPPOは今後のスマートフォンでSnapdragon 810を採用
Snapdragon 810 プロセッサの発熱問題によってメーカーの採用・非採用の噂が取沙汰される中、プロセッサの提供元である Qualcomm がその懸念を払拭するかのごとく、Snapdragon 810 が 60 種類ものデバイスで採用されることをプレスリリースを通じて明らかにしました。
Snapdragon 810 は、ARM Cortex-A57 / 53 を 8 基内蔵した同社のハイエンドスマートフォン向けの最新プロセッサで、既に「LG G Flex 2」や「Xiaomi Mi Note Pro」に搭載されています。
Qualcomm はプレスリリースの中で、現在、60 種類のデバイスが Snapdragon 810 で開発されており、今後順次発表されることを明らかにしたほか、Sony Mobile、Motorola、OPPO の幹部からのメッセージを掲載しており、少なくともこの 3 社のスマートフォンで Snapdragon 810 を採用していることを伺い知ることができます。
Galaxy S 6 で Snapdragon 810 の採用を見送ったと伝えられている Samsung のメッセージは掲載されていないので、Samsung が採用しているのかどうかは定かではありませんが、メッセージが掲載されていないことからやっぱり採用を止めたとの憶測も伝えられています。ただ、Samsung は Galaxy Note 4 S-LTE でこのプロセッサを採用しており、非採用の話は Galaxy S 6 に限ったことだと考えられます。
Source : Qualcomm
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