SamsungがGalaxy Sなど自社製品におけるGingerbreadへのアップデートについてコメント
12月6日にAndroid 2.3（Gingerbread）が発表されてから、各端末メーカーの製品に対するアップデート時期に注目が集まっています。既にLGやHTCは正式発表ではないもののこの件に関するコメントを出していおり、それに続き、今度はNexus Sの開発元であるSamsungからこの件に関するコメントが正式な発表ではないものの得られたそうです。
Pocket-LintがSamsungに対して既存の端末のOSアップデートに関して問合せたところ、
新しいバージョンのAndroid OSが正式に発表、リリースされた場合、既存のSamsung製品にこのような新しいバージョンのOSを実装（アプデート）の可能性を検討する。そのような検討は、Samsung製品に適用することによる全体的な効果、システム要件、構造的な制限、各パーツメーカーやソフトウェア著作権者からの協力の度合いと言った要因に基づき行われる。
もしSamsungがそのような検討を行った後、実際にエンドユーザに対してソフトウェアアップデートを提供する決定を下した場合、Nexus Sの開発における成果をそのようなアップデートの開発にも適用し、それが完了し次第、エンドユーザ向けに配信されることだろう。
まだまだ検討段階ということになりますが、既にSamsungはNexus Sの開発において相当な成果を得ているはずで、少なくともGalaxy S向けにはその成果を反映させアップデートさせるのではないかと期待しています。
しかし、Froyoのときもそうでしたが、Samsungはローエンド～ハイエンドまで数多くの製品を、世界各国で仕様を微妙に変更しながら販売していることから、アップデート対象から外れる製品も多く出てくると思われます。
Source : Pocket Lint
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