2015年Q2の世界スマートフォン出荷台数は3億400万台、Q1からわずか1.9%の増加(TrendForce調査)
TrendForce が 2015 年 Q2(4 月 ~ 6 月)における世界のスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表しました。
この期間の出荷台数は 3 億 400 万台で、前の四半期と比べてわずか 1.9% ながらも増加しました。シェアの伸びは前の四半期を大幅に下回ったことについて同社は、今年後半に予定されているフラッグシップモデルの発売前の買い控えが影響したと分析しています。
グローバル市場での成長は鈍化したものの、攻勢を強める中国市場は 1 億 2600 万台と前の四半期から 15.6% も増加しました。
メーカー別シェアでは、トップは Samsung(26.8%)で、シェアは前回の四半期から変わっていません。一方、2 位の Apple (16.7%)は前の四半期からシェアを下げています。これは、新型 iPhone 発売前の買い控えの影響もあるのでしょう。
3 位は Huawei(7.6%)、4 位は Xiaomi(5.9%)、5 位は LG(5.8%)でした。Xiaomi は早くも LG を抜いて 4 位に浮上しています。
中国市場では、Huawei がトップで、続いて、Xiaomi、Lenovo、TCL(Alcatel OneTouch)、OPPO の順と、前の四半期からは順位で変化ありませんでした。
Source : TrendForce
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