HT-03AにカスタムROM「Intension v1.3.2」を入れてみた
最近はAndroid1.6(Donut)よりもAndroid2.1(Eclair)のカスタムROMが多くなってきましたね。今回はその数あるEclairROMの一つである「Intension v1.3.2」をHT-03Aに入れてみましたので紹介します。
[ROM] Intension-v1.3.3 – AOSP 2.1 ROM [Voice Input] [32B] [Fast] [01/25/2010]
で、記事を書くときにはすでにIntension v.13.3が公開されていたことに気がついたのですが、とりあえずIntension v1.3.2を入れたのでそのことを書きます。
Intensionでは、Nexus Oneに搭載されている「Voice Input」が利用できるということで、まだ一度も試したことが無かったのでs使ってみたんですね。まあ、すでにNexus Oneをお使いの方には特に目新しくないと思いますが・・
そのほか、特出すべき機能はまあないかと思います。
SparePartsでcompcacheの詳細な設定が可能になっている、ということもあげられますかね。
Intension v1.3.2には、日本語ロケールが含まれていないのですが、「More Locale2」で日本語化することができます。その際、設定メニューなども日本語化されます。
いつもどおり、システム情報から
では次にお目当ての「Voice Input」を使って見たいと思います。と、思ったのですが、このVoice Input機能は英語にしか対応していないため、もちろん日本語では利用できません。
さらに、ソフトキーボードも愛用の「FlickWnn」ではダメで、デフォルトで付属している「Androidキーボード」しか使えないようです。
試しにGmailでVoice Inputを試してみました。Gmailを起動し、キーボードを表示させると左下に「マイク」アイコンがありますよね。それをタップするといつものマイクウィンドウが起動し、音声を取り込めるようになります。
または、キーボード上を適用になぞってみる(スワイプ)ことでも起動します。
とりあえず、「konnichiwa」はちゃんと認識してくれたみたいです。後は、私の英語の発音がダメダメだったもので思ったとおりにインプットされませんでした。
このVoice Input機能ですが、Gmailだけではなく、ほかにもクイックサーチボックスやGoogle Talk、Facebookなどいろいろなアプリで利用可能になっているみたいです。
もし、この機能が日本語対応してくれたら・・・と思うと、飛躍的にAndroidの利便性が向上しますね。
Benchmark(Dwang v1.17.1)
Graphics:108(127)
CPU:140(163)
Memory:103(107)
Filesystem:26(32)
体感:6(10)
と、スコア的にはそんなに悪い感じではなりのですが、実際に使った間隔だと非常にもっさりしている感があります。バイブレーターの反応もいまいちですし、これを常用するわけにはいかないなぁと思いました。
やっぱりベンチマークアプリのスコアで比較してはいけませんね。HT-03Aの場合はやはり「「体感」が一番参考になると思います。
ということで、ベンチマークアプリとは別に体感値もスコアとして出そうかと思っています。どうやって出すのか、それはDwang v1.17.1を10として、その他のカスタムROMの体感速度、レスポンスなどを私の独断と偏見で数値化します。
で、このIntension v1.3.2の場合だと、その体感値は一応「6」としておきます。これは私の個人的な記録なのでご覧の方には参考にならないと思います。
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