HT-03AにカスタムROM「OpenEclair v1.0」を入れてみた
久しぶりにXda-Developersを見てみるとなにやら「OpenEclair」なる香ばしいにおいのするカスタムROMが公開されていましたので早速HT-03Aに入れてみました。
どうも、このOpenEclairは以前紹介した「Intension v1.3.2」の続きのようなROMですね。「OpenEclair」って言う名前、OpeniSCSI、OpenSolaris、OpenVPN、OpenLadpなどなど、非常に聞き応えがあると思うのは私だけでしょうか。
[ROM] OpenEclair – AOSP 2.1 Community ROM [Fast] [Stable] [01/27/2010]
OpenEclair v1.0をHT-03Aに入れて各種設定を行い、Androidマーケットからアプリをインストールするのですが、Androidマーケットからアプリをダウンロードできてもインストール時にこけるようです。
”とりあえず”HT-03Aにログインして、/systemを読書きできるようにリマウント、そしてchmo 777 /sdcard/appを実行すればAndroidマーケットからのアプリのインストールはできます。
まあ、恐らくこれ以降のOpenEclairでは解消する問題なので、単にこのROMは使わないと言うことにしても良いかと思います。
ではいつものシステム情報から
以前のIntension v1.3.2ではNexus Oneでよく見るLiveWallpaperが利用できなかったのですが、このOpenEclairではちゃんと動いていたので試しに使ってみると、まあカクカク動作で正直げんなりしました。
これがNexus OneとHT-03Aとのスペックの差なのかな?と思ったりもしました。
しかも、LiveWallpaperの解像度(?)がNexus One用なのか、アニメーションがぼやけて表示されます。こんなものなんでしょう。
Benchmark(Dwang v1.17.1)
- Graphics:115(127)
- CPU:123(163)
- Memory:105(107)
- Filesystem:30(32)
- 体感:6(10)
やはりOpenEclairと言っても体感値はIntensionと変わりません。日常利用には耐えられないと思います。
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