MWC 2016 : ZTE、8.4インチ画面を搭載したプロジェクター付きAndroidデバイス「SPro Plus」を発表
ZTE は 2 月 21 日(現地時間)、スペイン・バルセロナで 22 日に開幕する MWC 2016 イベントに向けて Android ベースのモバイルプロジェクター新モデル「SPro Plus」を発表しました。
SPro Plus は国内で「モバイルシアター」としてソフトバンクより発売された「SPRO 2」の後継モデルで、新モデルはタブレットサイズに拡大し、機能やスペックも強化されています。
SPro Plus のディスプレイサイズは 8.4 インチ 2,560 x 1,600 ピクセルなので、もはや Android タブレットですね。内蔵プロジェクターは LED 投映からレーザー投映方式に変更され、輝度は最大 500 ルーメンへと明るくなりました。理想的な投映サイズは 8 フィート先に 80 インチ大、投映解像度は 1,280 x 768 ピクセルとなっています。
SPro Plus は 12,100mAh バッテリーを内蔵しており、プロジェクターモードで 6 時間投映することができます。側面には合計 4W のステレオスピーカーを搭載。もちろん、モバイル Wi-Fi ルーターやモバイルバッテリーとしても機能します。
ZTE は SPro Plus 用のアクセサリーとして、リモコン、キーボード、マウス、ゲームパッドも発表しています。PC やゲームコンソールとしても使えるようになり、機能面では一般のスマートフォンやタブレットを凌駕しています。
このほか、Snapdragon プロセッサ、3GB RAM、128GB ROM、Miro SD カードスロットなども搭載しています。
SPro Plus は 2016 年夏にグローバル市場で発売される予定です。このモデルから Wi-Fi モデルとセルラーモデルに分けて展開されることになっています。
Source : ZTE
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