スマートフォンで体重やBMIなどを管理できるスマート体重計「Koogeek S1 Smart Health Scale」のレビュー
様々なスマートヘルスケアデバイスを販売している中国メーカー「Koogeek」から最近発売されたスマートフォンで計測データを管理できる Wi-Fi・Bluetooth 対応のスマート体重計「S1 Smart Health Scale」を入手したので、この製品の機能や使用感などをレポートします。記事中の画像に写っている端末は Koogeek よりサンプル提供を受けたものです。
最近では体重計もスマートフォンと繋がるようになってきましたが、国内メーカー製のものは、精度が高く、機能も豊富である一方、1 万円以上の比較的高い製品が多い中、S1 Smart Health Scale は体重、体脂肪率、脂肪量、体水分、骨量、基礎代謝、筋肉量、内臓脂肪量を計測できて 8,610 円と比較的リーズナブルです。
Wi-Fi 機能は計測データを本体からダイレクトにクラウドサーバにアップロードするのに使用され、Bluetooth 機能はスマートフォンとのペアリングや操作で使用されます。
S1 Smart Health Scale は Amazon.co.jp で販売されており、価格は 8,610 円です。本記事の最後に表示価格から 20% 安くなるクーポンコードを添付していますので、購入される場合にお使いください。
S1 Smart Health Scale の外観は中国メーカー製にしてはかなりオシャレです。スペックシートによると、ITO 強化ガラスと ABS 樹脂で作られています。まるで Mac Mini です。
デザインはオシャレでも外装周りはプラスチックやアクリルっぽい質感なので、実際に触れてみると、若干チープな印象を受けます。
本体上にディスプレイが無い!?と思いきや、実はブルー LED が体重計のいつもの場所に搭載されており、計測するとブルーライトで数値が表示されます。こういう仕組みは国産でもなかなかないですよね。
S1 Smart Health Scale は単 3 乾電池 4 本で動作します。本体のボタンは裏面の一つだけで、ここを 5 秒間押すとセットアップモードになり、Google Play ストアで配信中の「Koogeek」アプリを起動すると、ペアリングと Wi-Fi 接続を設定できます。セットアップは単純にこれだけです。ボタンを押すと、kg / ポンド(lb) / 石(st)から変更できます。
S1 Smart Health Scale の使用方法は単純に乗るだけです。体重計に乗ると、自動的に電源が入り、数秒で計測が終了します。計測が終了すると、Wi-Fi 経由でクラウドサーバにデータがアップロードされ、スマートフォンの画面にも計測データが表示されます。
アプリはほぼ日本語化されているので(一部変な日本語もあります)、国内製品のような感覚で利用できると思います。
アプリには「ダッシュボード」と「タイムライン」が用意されており、「ダッシュボード」では、日々の体重の数値とその変化のグラフ、体脂肪量を時系列で確認できるほか、計測開始からの体重増減、1 週間の体重増減、目標体重までの残り体重を確認できます。
また、「タイムライン」では計測データが時系列に表示され、各データをタップすると、骨量や筋肉量、体水分量など、「ダッシュボード」には表示されない数値を確認できます。
S1 Smart Health Scale はこのように、日々乗って体重を計測していくだけで利用できます。中国メーカーの製品ではありますが、特に面倒な操作はなく、スマートデバイスに苦手意識を持つ方でも容易に使えると思います。
スマート体重計で気になることは、スマートフォンで日々の体重の変化を容易に確認できるかどうかだと思いますが、S1 Smart Health Scale では上図のように変化を数値とグラフで確認できることから、個人的には十分使えると思います。
ただ、「ダッシュボード」上のグラフ表示がスケールの問題で乱高下しているよう見えることや、アップロードしたデータの削除がエラーでできないなど、アプリにやや不完全さを感じます。
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Source : Amazon.co.jp
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