Snapdragon 652 / 820はGoogle Tangoに最適化されている
Qualcomm のモバイル向けプロセッサの最新モデル「Snapdragon 820」と「Snanpdragon 652」が Google の Project Tango をサポートした SoC であることが明らかになりました。
Project Tango(現在は Tango)は、スマートフォンの 3D カメラやセンサーを用いて現実空間の 3D マッピングを可能にする技術群のことで、今月上旬には Tango に初めて対応した商用スマートフォン「Lenovo Phab2 Pro」が発表されました。この端末には Snapdragon 652 プロセッサが搭載されています。
伝えられているところによると、Qualcomm は昨年より Google と Tango のサポートで連携してSnapdragon 820 / 652 を完成させたと伝えられています。
具体的には 通常はマルチメディアデータを処理する DSP を拡張して、Tango 関連のデータ処理も可能にしたほか、DSP、センサーハブ、ISP を Tango 用に活用することで、Tnago のアルゴリズムをフルにサポートし、CPU にかかる負荷も抑制しているそうです。この結果、Tango をサポートするのに追加のプロセッサが不要になると言われています。
Source : Ars Technica
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