Android用「Chrome 52」安定版がリリース
Google が Android 用「Chrome 52」の安定版となる 52.0.2743.98 をリリースしました。
Chrome 52 では、まず先日の記事でも紹介したように、動画プレイヤーにおける映像の滑らかさや読み込み速度の向上、バッテリー消費の低下、データーセーバーによる受信データ量の圧縮対応などが行われています。
次に、HTML のレンダリング性能と WEB ページデータの読み込み性能の向上も行われています。具体的には CSS の contain プロパティをサポートし、どの部分が画面に表示されているのかを識別してそれ以外の部分のレンダリングを無視することにより、WEB ページのレンダリング性能を向上させています。また、Stream API の読み込み用メソッド ReadableStream をサポートしたことで、Service Worker が分割して送られた HTTP レスポンスを受信するたびにレンダリングできるようになり、WEB ページの読み込み時間が短縮されます。
このほか、長らくデザインが変わらなかった「ブックマークウィジェット」が刷新されました。
「Chrome」(Google Play)
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