Android Tips : スマートフォンで撮影した写真から位置情報(ジオタグ)を取り除いて自宅がバレないようにする方法
スマートフォンで撮影した写真から位置情報(ジオタグ)を削除して、他人に写真を公開した場合に自宅といったプライベートな場所を特定されないようにする方法を紹介します。
スマートフォンのカメラアプリを立ち上げると、位置情報(ジオタグ)のアクセス権限が求めあれる場合があり、許可または ON にすると撮影した写真にジオタグが付加されます。
ジオタグが付いていると Google フォトなどの写真共有サービスで正確な撮影場所を確認できる一方、そのまま写真を公開すると、その場所が知られてしまいます。
Android にプリインストールされている「Google フォト」では、写真や動画を URL で共有する場合には、設定メニューの「位置情報を削除」を ON にしておくと自動的にジオタグを削除し、ロケーション履歴を基に「推定」した位置情報も削除することができます。しかし、カメラアプリが自動的に付加したジオタグを手動で削除することはできません。つまり、Google フォトからダウンロードした写真や、メール・ SNS アプリを使ってダイレクトに共有した場合にはジオタグは残ったままになります。
カメラアプリが付加したジオタグを削除するには専用アプリを利用する必要があります。その中でも私がおすすめするのは、「Photo Exif Editor」です。このアプリではジオタグを含む写真のメタデータ(Exif)を項目別に削除できるので、写真からジオタグだけを取り除くことも容易です。
「Photo Exif Editor」(Google Play)
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