Android 7.1ベースのCyanogenMod 14.1の現状を紹介
今週 Nightly ビルドとして正式にリリースされた CyanogenMod 14.1 の現状をスクリーンショットと共にお伝えします。
CyanogenMod 14.1 は AOSP で公開された Android 7.1 のソースコードを基に開発されているカスタム ROM で、現時点では開発がスタートしたばかりなので、CyanogenMod 13.x の機能の移植やローカライズは完了していません。
OS バージョンが Nougat に刷新された点を除けば、現時点で CyanogenMod 13.x からの大きな違いは見られませんが、確認したところ、Cyanogen セットアップウィザード、Live Display、ボタンのカスタマイズ(Buttons)、ステータスバーのカスタマイズ(Status bars)、プライバシーガード(Privacy)は移植済みでした。
また、GApps を追加した状態では、初回起動時にホームアプリを「Pixel ランチャー」または「Google Now ランチャー」から選択する仕組みとなっており、カメラアプリには「Google カメラ」がデフォルトでセットされています。
移植は思いのほか進んでいるようでしたが、独自機能についてはまだ日本語化されていせんでした。しかし、Android としての動作は非常に安定しているので、Android 7.1 を試すだけなら満足できるレベルの仕上がりだと言えます。
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