Vivo、デザインを一新した新フラッグシップ「Vivo Xplay6」を発表
中国メーカー Vivo は 11 月 16 日、今年のフラッグシップモデルとなる「Vivo Xplay6」を発表しました。
Xplay シリーズは 2012 年より同社のフラッグシップラインとして毎年モデルチェンジしており、4 作目となる今回の XPlay6 ではデザインを一新し、性能やカメラ、オーディオ機能も大幅に強化しています。
一番の特徴は “3D デザイン” を採用したところで、Vivo Xplay6 では左右だけではなく上下にもカーブした AMOLED パネルが採用しており、全体的に柔かな印象の外観に仕上がっています。ディスプレイサイズは 5.48 インチですが、横幅は 73.48mm と 5.2 インチ端末並みです。
Vivo シリーズはオーディオ品質に優れるのが特徴で、Xplay6 では、オーディオ用に ESS Technology 社の DAC「ES9038」と TI 社のオペアンプ「OPA1622」を搭載しており、FLAC や WAV はもちろん、DSD フォーマットのハイレゾ音源も再生できます。また、ノイズや歪みを軽減しており音質では中 ~ 上位のポータブルオーディオ機器並みと言えます。
カメラ機能では、リアに “デュアルコアフォーカス” に対応した Sony IMX362 1,200 万画イメージセンサーと 500 万画素の Depth イメージセンサーを組み合わせたデュアルカメラ仕様を採用しており、特にフォーカス性能とぼかしの効きが向上していると言われています。また、F/1.7 の明るいレンズや 4 軸の高額手ブレ補正機能も搭載しています。
他のスペックは、Android 6.0 ベースの FunTouch OS 3.0、5.46 インチ 2,560 x 1,440 ピクセルのディスプレイ、Snapdragon 820 MSM8996 プロセッサ、6GB RAM、128GB ROM、前面に 1,600 万画素カメラ、4,080mAh バッテリーなどを搭載しています。
Vivo Xplay6 は 12 月 12 日に中国で発売される予定で、価格は 4,498 元とかなり高めです。
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