Google、Chrome 56でWebVRのサポートを発表、Origin Trialサイトでサインアップを受付
米 Google は 12 月 13 日(現地時間)、現在ベータチャンネルで提供中の「Chrome 56」で Mozilla が開発した WebVR をサポートしたことを発表しました。
WebVR は、バーチャルリアリティ(VR)のコンテンツ WEB ページの中で提供できるようにする API 群で、Daydream View などの VR ヘッドセットを介して Chrome 上に表示される VR コンテンツを立体視できるようになります。
WebVR を利用することで、WEB 開発者は WEB ブラウザで直接 VR コンテンツを再生できる VR コンテンツを開発・提供できるようになります。
具体的には、VR デバイスの I/O 機能へのアクセスと WEB アプリがスマートフォンのディスプレイに立体的な 3D 映像をレンダリングできるようにユーザーの位置や向きの情報にもアクセスできるようになっています。
また、併せて実装された Gamepad API の拡張機能を利用すると、Daydream View 付属のコントローラといったモーションコントローラーからの入力を受け付けることが可能になります。
Google は WEB 開発者向けに WebVR API と GamePad API の拡張機能を一時的に公開できる Origin Trial サイトを公開しており、サインアップを受け付けています。
Source : Google
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