RAW撮影やHDR+のカスタマイズをサポートしたGoogleカメラのフォーク版が公開
先月、ウクライナのアプリ開発者が Google カメラをベースに、HDR+ モードで多彩なカスタマイズを可能にしたフォーク版のカメラアプリをリリースしました。当時のアプリはまだ完成度が低く、様々なバグが発見されていましたが、その後の改修によって日常的に使用できるレベルの完成度にまで成熟しました。
アプリは単に「Camera」という名前で配布されており、カメラの画面やモード選択画面など多くの UI は Google カメラと共通です。アプリの使用方法も Google カメラと全く同じではありますが、「Settings」に公式の Google カメラには無い様々な独自オプションが実装されています。それらのパラメータを調節することで、通常の写真や
HDR+ 写真の画質を調節します。
HDR+ 以外にも、レンズが曇っていることを警告する試験オプションや、HDR+ モードで撮影を行い RAW と JPEG で出力する機能も備わっています。
HDR+ モードでサポートしているオプションとしては、バーストフレーム数、イメージリーダーの画像数、バッファ・サイズ、エンコーダーのアルゴリズムなどです。
アプリは多くの端末で動作しますが、Snapdragon 820 / 821 を搭載した LG G6 や Galaxy S8、OnePlus 3 などのデバイスに最適化されています。
Source : Android File Host
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