北欧ブランド ガストンルーガー「Pråper(プローペル)」のレビュー カジュアルで機能的なモバイラー向けバッグ
北欧スウェーデン生まれのバッグブランド「ガストンルーガ」より新たに発売されたカジュアルさと機能性を兼ね備えた新作「Pråper(プローペル) 」のレビューをお送りします。モバイラー向けの機能性バッグで、カジュアルなファッションからスーツにも合いそうな貴重なバッグの一つです。
ガストンルーガのバッグは昨年の今頃にも「クラシック」をご紹介しましたが、今回の「プローペル」はそれと似てはいるものの少し違う製品で、カラバリは「オリーブ & ブラック」となります。他にもブラックやネイビー & ブラウンもあります。価格は 24,000 円とバッグにしては少し高価ではありますが、当ブログの読者さんには 15% 引きになるクーポンをご提供します。クーポンコードは「juggly15」で、ガストンルーガのオンラインショップのみで有効です。また、現在はキャンペーン中ということで、バッグの購入者にはカードケースの「プロンカン」がプレゼントされます。
■ ガストンルーガ 通販サイト
URL : https://gastonluga.com/jp/men/men-praper
プローペルは背負うリュックタイプのバッグで、カジュアルなファッションからスーツスタイルまで幅広い服装に合わせることができます。独特なデザインなので好みは分かれそうですが、プローペルには見た目では分からない便利な部分が多く、今回の記事ではその部分を中心にプローペルの魅力をお伝えできればと思います。
プローペルはキャンバス生地とレザーを組み合わせて作られており、留め具やエンブレムには金属が使用されています。生地は柔軟性に富み、型が付いてしまうことはほとんどありません。
バッグの上部には持ち手も付いており、片手でバッグを持ってどちらかの肩に背負うスタイルでも持ち運ぶことができます。プローペルはそうした持ち方も意識して作られており、幅広の背当て部分がズレ落ちたりすることを防止しています。
ショルダーストラップは柔らかい素材を使い、細めに作られています。質素そうに見えますが、ストラップの下部にはレザーが使用されており、細いが故に背負ったり下ろしたりする際にスルッと手が通るようになっています。頻繁に背負ったり下ろしたりしているとこの部分の良さを実感します。
ガストンルーガのバッグは 2 つの留め具で蓋を閉じる構造を採用しており、今回のプローペルでは蓋の部分がレザーで作られています。そして機能的だと感じるのは逆「ム」の形状をした金属の留め具です。ポピュラーなバックル式の留め具では無く、釣り針のような先端形状なので安易に外れることはなく、背後の誰かに勝手に開けられる心配はありません。しかも本体側には 4 つのホールがあるので、その時々のパッキングに応じて締めたり緩めたりすることもできます。
当ブログでプローペルをご紹介する大きな理由の一つがノート PC やスマートフォンの持ち運びを考慮した設計であるからです。バッグ内部の背当て側には 13 ~ 15 インチまでのノート PC を収納できる大きな書類ポケットがあり、その上には 2 台分のスマートフォンポケットがあります。モバイラーのためのカジュアルバッグです。
書類ポケットの厚みはノート PC 2 ~ 3 台分で、大きさはレターパックプラスがちょうど収まる感じです。縦サイズは少しはみ出ますが、ノート PC と多くの書類を入れて持ち運ぶことができそうです。またスマートフォンポケットは 5.5 インチ画面の Xperia XZ Premium がジャストフィットという感じでしたので、大抵のスマートフォンは入ると思います。
ガストンルーガー製品の大きな特徴なのが持ち手付近に設けられたパスポートポケットです。このポケットは、外からは見えない言わば隠しポケットのようなもので、プローペルを背負った際にちょうど背中と密着して隠れるので、貴重品の収納に最適です。
最後に、プローペルには 4 つの底鋲が付いており、床や地面に置くと立ちます。またバッグの生地が直接接地しないので汚れることもほとんどありません。空港や駅で待っている時にその場にバッグをパッと立てて置くことができます。
世の中には多種多様なバッグが売られており、今回紹介したプローペルよりも良いバッグは沢山あるでしょう。その中でもプローペルはオシャレさと機能性を兼ね備え、(ブランド品を含めて)価格的にはリーズナブルなことから、世にも稀な良品だと個人的には思います。特に学校や仕事、ちょっとした旅行用に使用するバッグをお探しの方にプローペルは良い選択肢の一つになると思います(デザインの好みはあるでしょうけど)。
あと余談ですが、「北欧ブランド」だということもプローベルの大きなアピールポイントになると思います。シンプルながらも拘りを感じる北欧ブランドには大抵の場合、好印象を抱きますよね。もし「そのバッグどこの?」と聞かれて、「北欧ブランドのだよ」と答えると、バッグやブランドに精通していない人は「へぇ、拘ってるんだね」と関心されること間違いありません。
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