スマホで水中を見ながら釣りをするために不要になった中華アクションカメラを活用
私は趣味で釣りをしていますが、自宅に中華アクションカメラがいくつか転がっていたので、それらを釣りで活用できないかと思い、水中映像を確認しながら釣りをしたり、魚が餌や仕掛けに食いつくシーンを撮影してみたい、このような釣りの仕方が簡単に実現できるのかを確かめべくチャレンジしてみました。
アマゾンなどで手頃に購入できる中華アクションカメラの多くには 30m まで耐えられる防水ハウジングが付属しており、それを釣りの仕掛けに固定すれば上記の目的を果たせるのではないか、と考えたわけです。
今回の釣りでは、アジを狙ってサビキ釣りをしました。その仕掛けに以前紹介した TENKER N5 Pro を固定してみたのです。アクションカメラは浮きとサビキのカゴの間に固定しています。こうすることで、海の中を撮影できるだけでなく、スマートフォンで海中の様子を見ながら釣りを楽しめるかも。
実際にアクションカメラを海中に投入してみるとやはり問題が発生しました。それはカメラアングルです。単にカメラを固定しただけでは海中でブランブランしてしまい、期待した映像が撮影できませんでした。そのため、本気で目的を果たそうとするなら、アクションカメラは針の方を向くよう向きも固定するなどの工夫が必要です。
しかし、安い中華アクションカメラでも海中をそこそこ綺麗に撮影できたことは意外でした。今回の釣りスポットは綺麗ではない博多湾の波止場だったので、視界は 2~3m とかなり悪いのですが、それでも針や仕掛けを映すことはできたので、目的はかろうじて果たせそうです(実際には失敗していますが・・・)。
汎用の中華アクションカメラの場合ですが、Wi-Fi 電波がすぐに途切れることが分かりました。今回使用した TENKER N5 Pro の場合、アクションカメラを 1~2m 沈めるだけでもスマホとの接続が切れたので、それなりに沈めようとするとリアルタイムの映像を確認することは諦める必要がありそうです(もちろん録画は継続します)。
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