MicroDrone 4.0 AIと高性能カメラを搭載した140gの小型軽量ドローン
手のひらサイズのインテリジェントドローン「MicroDrone 4.0」が国内でも比較的入手しやすくなっています。
MicroDrone 4.0 は、140g と小型軽量ながらも、2 軸ジンバルと EIS で手ブレ補正の利く Sony 製カメラ(1/2.3 インチ)や、Neurala AI エンジンによる優れた飛行が安定性と様々なインテリジェントフライトモードを搭載しており、高度な空撮をこなせるドローンです。
MicroDrone は 2015 年に登場してからモデルチェンジを繰り替えしており、MicroDrone 4.0 で第 4 世代目となります。何年にも渡り改良され続けているのでそれなりに信頼できそうです。
製品ジャンルとしては DJI Tello の競合と見れますが、仕様を見た限り Tello より高性能且つ高機能です。今回はクラウドファンディングサイト Makuake での販売となっており、価格は 25,970 円と Tello よりかは高いもののお手頃価格だと言えます。
MicroDrone 4.0 には実に様々な機能が搭載されており、また、2.5 万のドローンにしてはいいカメラを積んでいます。
機能面では、自動離着陸、底部のオプティカルフローセンサーによる安定ホバリングはもちろんのこと、60 度のオービット飛行、フォローミー飛行、ヘッドレスモード、スロー離陸、手のひら着陸、RTH(GPS は付いていませんが可能とのことです)、レール付きカメラのように真横に飛行する「サイドウェイドリー」、ジェスチャーコントロールなども可能です。ファームウェアアップデートにより将来的に機能が強化されていく予定というのも見逃せません。
MicroDrone 4.0 のカメラではフル HD サイズまでの映像を撮影することができ、2 軸ジンバルと EIS 機能のおかげで、映像はとても安定します。しかし、SNS を共有先のメインターゲットにしたドローンなので、制作現場で用いられるクオリティには達していません。それでも Inspire 2 の空撮映像と比較してそれほど見劣りしないレベルの画質は達成出来ているようです。
MicroDrone 4.0 のバッテリーは 1,200mAh となっており、フル充電で 12 分間飛行できるとされていますが、実質的には 10 分程度でしょう。また、ドローンのアプリは Android と iOS に対応しており、Android スマホで使用することができます。
MicroDrone 4.0 の出荷時期は 2019 年 10 月下旬以降となっています。
Source : Makuake
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