Android Qの新しいジェスチャーナビゲーションでスマホの操作性が大幅に向上
現在流通している Android スマホの大半では画面上の仮想ボタン(ナビゲーションバー)をタップして端末を操作するのが基本ですが、新しい Android 10(Android Q)では仮想ボタンを使わずに操作できるジェスチャーナビゲーションがオプションとして導入されており、Android を更に直感的かつ画面をフルに利用できるようになりました。
ジェスチャナビゲーションは iOS デバイスや一部の Android では既に利用できるので、スマホ全体で新しく導入されたものではありません。最近流行りのジェスチャーナビゲーションがようやく Android にも基本機能として導入されたことになります。
現在、ジェスチャーナビゲーションが利用できる Google Pixel 3 の場合、従来の「ホーム」は画面のスワイプアップ、「アプリ履歴の表示」はスワイプアップしてそのまま一瞬維持、「戻る」は左右どちらかの橋を内側にスワイプで行います。
Android のジェスチャーナビゲーション機能はこれだけではありません。左右の下コーナーを内側にスワイプするとアシスタントアプリを起動することができ、アプリを開いている状態で画面の底辺(白いライン部分)を左右にスワイプすると直接アプリを切り替えられます。
Android のジェスチャーナビゲーションは上述のように操作機能が充実しているだけでなく、例えば、「戻る」操作の場合には端末が一瞬ブルッと震えその感触で作動を確認できたり、画面上に矢印のアイコンが表示され分かりやすいなど、ユーザーフレンドリーな設計ですし非常に洗練されていると思います。
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