Honor、新作折りたたみ式スマホ「Honor Magic Vs」を早くも投入
今年 1 月、「Honor Magic V」を引っさげて折りたたみ式スマートフォン市場に参入した Honor が 1 年を待たずして新モデルとなる「Honor Magic Vs」を発表しました。
Honor Magic Vs は前作 Honor Magic V から一部のスペックを変更したマイナーアップデートモデルなのですが、8GB RAM モデルも用意しており、Honor Magic V より安い 7,499 元~の価格で購入することができます。折りたたみ式スマホをもっと普及させたくて早々に新モデルを投入したのでしょうか。
Honor Magic Vs では、SoC がより新しい Snapdragon 8+ Gen1 に改装されており全体の性能が向上した他、メインカメラにソニーの新しい 5,400 万画素イメージセンサー(IMX800)を採用したことでカメラ画質が向上、バッテリー容量も 5,000mAh へと増加しており、若干ですがバッテリーの持続時間も延びました。
ただ、一部のサブカメラやフロントカメラには画素数の低いイメージセンサーに変更しているので、一部のスペックは下げています。カメラはそれほど重要ではないということでしょうか。
バッテリー容量は増えたものの本体の厚みは 14.3mm から 12.9mm へと薄くしています。ヒンジ部分も改良されており、ソフトウェアについても Magic UI 6 から Magic UI 7 にアップグレードしています。
基本的なフォームファクターは Honor Magic V と共通しており、今作 Honor Magic Vs も 6.45 インチの OLED カバーディスプレイと 7.9 インチの折りたたみ式 OLED メインディスプレイを備えており、スマートフォンとしてもタブレット代わりとしても便利です。
Honor Magic Vs は現在中国のみで発売されることになっており、価格は一番安いモデルで 7,499(145,000 円)。かなり高価なスマホですが、スペック的にはこの手のデバイスの中で最上級クラスなのでこの販売価格は妥当な線なのかもしれません。
Source : Honor
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