Googleアシスタントが電話に応答してくれる「通話スクリーニング」の使い方

投稿日時 12月 22nd, 2022 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Google の Pixel スマホをはじめ一部の Android スマホでは「通話スクリーニング」を利用することができます。これは、電話を掛けてきた相手に対して Google アシスタントの音声で応答する機能で、声を出せない状況で電話が掛かってきても折返しや SMS で返答することなく相手とやり取りできますし、知らない番号から電話が掛かってきた場合でも機械音声でワンクッション挟むことができて何かと便利です。

通話スクリーニングの流れとしては、着信時、画面に表示される「スクリーニング」ボタンをタップすると、ユーザーに代わって Google アシスタントが電話に出ます。相手は聞き慣れた Google アシスタントの音声を聴くことになります。

Google アシスタントの指示により通話相手は要件を話します。その音声は文字変換され、ユーザーの画面上にテキスト表示されます。その内容を見て、電話に出るかどうかを判断できますし、下部の定型文ボタンをタップすれば、ボタンの内容が相手に音声で伝わり会話を進めることができます。

次の動画は通話スクリーニングで Google アシスタントが話す音声をまとめたものです。

通話スクリーニングを活用すると、通話できない状況でも要件の確認や折返しの指示をその電話一本で済ませられますし、出るべきかどうか躊躇していた知らない番号や非通知の着信に対しても相手や要件を事前に確認できるようになり、これまで悩んだり曖昧に対応してきた着信も冷静に処理できるようになります。

上記の他にも通話スクリーニングで応答した着信は、その内容が記録され、「通話の詳細」で会話の内容を確認することもできます。

以上の機能や作業の流れをご覧になるとお気付きかもしれませんが、通話スクリーニング機能はもはや個人向けの音声ガイダンスサービスのような働きをしてくれます。