人物写真をより良く魅せる Pixelスマホ限定の写真編集ツールを4つ紹介

投稿日時 12月 25th, 2022 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
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スマホの写真技術は、カメラハードウェアの制約が厳しい分、AI を活用するなどソフトウェアからの積極的なアプローチにより大きく発展してきました。その成果は Google フォトに集約されており誰でも手軽に利用することができます。しかし、Google の Pixel には他のスマホよりも多くの編集機能が提供されており、この記事では人物写真の補正に役立つ Pixel 限定の強力な編集ツールを実例とともに紹介しながら Pixel スマホの優位性をお伝えしたいと思います。

今回紹介する編集ツールは次の 4 つです。これらのツールは主に人物をメインの被写体にした写真をより良く見せる為に使用します。リア充の方たちはスマホでよく自撮りや集合写真を撮影してると思いますが、これらのツールを活用すると、一眼カメラ並みとはいきませんが、スマホで撮影した写真とは思えない程度の仕上がりとなり、さらに自信をもって WEB や SNS でシェアできると思います。。

■ 消しゴムマジック(Pixel 6 以降)
背景に写り込んだ無関係な人などの不要な物体を消去、もしくは背景に溶け込ませる形でカモフラージュできます。

■ ポートレートぼかし(Pixel 以外では単に「ぼかし」)
人物の背景に自然なぼかし効果を追加できます。

■ ボケ補正(Pixel 7 シリーズ)
背景の極端なボケを和らげることができます。

■ ポートレートライト(Pixel 2 以降)
顔や上半身の明るさやその量を調節できます。

なお、記事に添付した画像の左に元画像、右にツールを適用した時の状態を載せています。

消しゴムマジック

次の写真は、とあるモーターショーで展示車両を写したものです。実はトップ画像にも消しゴムマジックを適用しています。Google フォトの編集モードから「ツール」→「消しゴムマジック」を選択すると、アプリが内容を解析し消去可能な物体にマークアップを施します。テロップの「全て消去」では消去可能な物体が一括で消去されますが、画像中の物体をタップすると一つずつ消去できます。カモフラージュさせるだけで良ければ「カモフラージュ」をタップし、同様の操作を行います。

ポートぼかし

スマホのカメラはイメージセンサーのサイズが小さいこともあって自然なボケを演出することは無理に近いものの、編集でボケを追加することができ、その際、今回のポートレートぼかしを利用します(Google カメラのポートレートモードでもボケの演出は可能です)。

次の写真はプロ野球選手を撮影したものです。元画像に背景ボケはありませんが、「ツール」→「ポートレートのぼかし」
を選択すると、人物の顔を識別し、その部分にピントを合わせた状態で背景をぼかしてくれます。ボケの量は調節できるので、好みに合わせてぼかします。

背景がボケると人物が際立ち印象的な写真に仕上がりますが、構図やボケの量によっては不自然に見えるのでやり過ぎにはご注意ください。

ボケ補正

Google カメラのポートレートモードや一眼カメラのレンズ効果による自然なボケの量を減らす機能になります。「ツール」→「ボケ補正」をタップすると、アプリがボケた範囲を認識し、スライダーを右に動かすとボケを減らすことができます。

性質上、ボケを完全に取り除くことはできませんが、ボケた部分のシャープネスが改善され、マイルドなボケ具合に仕上がります。ポートレートモードで撮影した写真のボケ具合を調節するのが最も一般的な使い方です。

ポートレートライト

次の写真は、とあるモーターショーで撮影したコンパニオンのお姉さんです。後方からの強い照明の影響で顔に影ができてしまいました。ポートレートライトは写真の中から人物を検出し、顔と上半身の明るさを調節可能にするツールです。白いサークルが補正用の光源となっており、サークルの位置を基準にしてライトを当てるイメージで被写体の明るさを調節します。

肌の明るさを補正するのに露出補やハイライト・シャドウ、白レベル・黒レベルを操作することがありますが、それだと写真全体の明るさも変化します。その点、ポートレートライトの補正は人物にしか提要されないので、写真全体の明るさは殆ど変わりません。人物の明るさだけを補正したい時に便利なツールです。