Google、Matter対応製品に「Works with Google Home」の認証バッジを付与、Goveeより第一弾製品が発表

投稿日時 1月 5th, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Google は、スマートホームデバイス向けの業界標準プロトコル Matter をサポートする製品に対して「Works wuth Google Home」の認証バッジを付与する取り組みを始めました。

「Works with Google Home」は、Google の Early Access Program for Matter に参加している企業の Matter 対応製品に付与される認証バッジです。その第一弾としてゲーミングライトなどを手掛けるGovee より Matter に対応したスマートリボンライト「Govee LED Strip Light M1 (2m)」 が CES 2023 で発表されました。Govee のリボンライトは Matter に対応するとともに、広告媒体やパッケージで「Works with Google Home」の認証バッジを使用することもでき、Matter 対応製品であることを広くアピールできます。

スマートホームデバイスは実際のところ非常に便利ではありますが、メーカーや種類によってはセットアップ方法や管理方法が異なるので、所有デバイスが増えるにつれて煩雑さが際立つようになってきました。こうした課題を解決すべく Matter は登場し、これにより今年以降、スマートホームを取り巻く環境は大きく変化していくと見られます。「Works with Google Home」の認証バッジはその流れを後押しする存在です。

Google Home や Nest スピーカー、そして Android スマホは既に Matter をサポートしており、Govee の Matter 対応製品を入手すると、容易にセットアップでき接続も安定するなど運用性が向上します。おそらく今後も「Works with Google Home」の認証バッジを付けた製品が続々と登場すると見られ、スマートホームの利便性が大幅に改善されると予想されます。

この認証バッジを使用することは、単に Matter 対応であることを PR するだけでなく、Google にとってはスマートホームで主導権を獲得する為のブランディング戦略の一環とも見られています。

Source : Tech Today