Android AutoがIoTアプリのサポートを開始、カーナビ画面から機器のリモート操作も可能
カーナビ用の Android Auto は今月始めの UI リニューアルで生まれ変わりましたが、それだけに留まらず、次は IoT アプリのサポートを開始したことが判明しました。これにより、カーナビ画面から 自宅の IoT 機器やスマートデバイスを操作することが可能になります。
オープンソースのホームオートメーション用ソフトウェア Home Assistant が昨年 12 月に実施される Android Auto のアップデートによって IoT アプリが Android Auto でサポートされたとして、同グループでもアプリの対応を開始し、数週間後に正式にリリースすると明らかにしました。
Home Assistant の場合、Android Auto 上にシンプルなボタンやスイッチを表示し、それを用いてガレージのシャッターや玄関ドアのロック、スマート照明などの IoT 機器をリモート操作できる他、アプリの設定を変更したり、カーナビに接続されたスマートフォンなどのデバイスも操作することも可能です。様々なことができる模様です。
自宅を出発する前や退社後、車に乗車したときに自宅のスマートデバイスを操作している人は多いと思いますが、IoT アプリが Android Auto でサポートされるようになると、こうした作業をカーナビ画面で実行できるので、機器の操作が今よりも格段に楽になると予想されます。
Source : Home Assistant
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