Google、Pixel向けにAndroid 13 QPR3 Beta 1をリリース
予定どおり、Google は 3 月 15 日に Pixel スマホ向けの Android 13 QPR3 Beta 1 をリリースしました。
QPR3 は 6 月の Pixel Feature Drop でリリース予定の新機能を含む新ファームウェアです。現在はベータ版として配信されており、これを利用するには対象デバイスとベータプログラムへの登録が必要になります。すでにベータプログラムに登録している場合は通常の OTA アップデートと同じ操作で Beta 1 を入手できます。
現時点で Google は更新情報を何も公開していないので、QPR3 での新機能はまだ不明です(わかり次第追記します)。
Google は Pixel 4a 以降の対象デバイスに対して OTA でのアップデートとファクトリーイメージを公開しており、どちらの方法でも QPR3 を利用できます。
QPR3 Beta 1 のファームウェアビルド : T3B1.230224.005
セキュリティ パッチレベル : 2023 年 3 月
Google Play サービス : 23.08.15
主な変更内容
● ディスプレイ設定のカラープロファイルを調整
● ロック画面の時計のテキスト色に誤りがあった問題を修正
● 一部のデバイスで Bluetooth オーディオが機能しない問題を修正
● 指紋センサーの位置を示すために通常画面に表示される指紋アイコンが、誤って感嘆符 (!) に変更される問題を修正し
● ライブ壁紙を選択または使用できない問題を修正
● OTA アップデートのインストール後に、ホーム画面のウィジェット、アプリ アイコンの位置、およびその他の設定可能なオプションがリセットされる問題を修正
● OTA アップデートをインストールした後、デバイスがフェイスアンロックから登録解除される問題を修正
● 感覚的な違いかもしれません。ディスプレイのカラープロファイルまたは輝度設定に調整が加えられたのか、より低い輝度レベルでも表示内容がより鮮明に見えるようになりました
● Pixel ランチャーでコンテキストメニューを表示する際に新しいアニメーションが再生されるようになりました。アプリアイコンから風船が膨らむ形でメニューが展開されます。
● Pixel ランチャーでアプリドロワーを開くときのアニメーションが従来よりもスムーズになりました。特に、キーボードを常に表示オプションを有効にしている場合に差が顕著に現れます。
なお、Android 13 QPR ベータプログラムに登録している場合、Android 14 のベータプログラムが始まると、OTA アップデートによって自動的に Android 14 ベータ版へ移行するようになります。
Source : ファクトリーイメージ、Android Beta Program
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