国内でもGoogleウォレットのサービスが開始
Google はスマホ決済サービス「Google Pay」の後継サービスとなる「Google ウォレット」を国内で開始し、アプリも Google Pay から「ウォレット」に変更しました。
Google ウォレットとは、カード、パス、チケット、鍵、ID・身分証をスマホで安全に管理できるサービスです。Google Pay はこのうちカードとパスの管理を担当していましたが、Google ウォレットに進化したことでより多くのデータを管理することが可能になります。例えば、飛行機の搭乗券やイベントの電子チケット、自動車のデジタルキー、デジタル運転免許証といったこれまで別のアプリで利用されてきたデータも今後は Google ウォレットで管理できるようになります。
アプリも「Google Pay」から「ウォレット」にリニューアルされ、ホーム画面には登録したカードやパス、電子マネーなどのメインデータが一覧表示されるレイアウトに変わりました。また、Gmail で受信した電子チケットをウォレットアプリにインポートするなどの新機能も追加されています。
Google ウォレットの特徴の一つが外部サービスとの連携です。チケットの例だと、チケット販売サイトやチケットアプリに「Google ウォレットに追加」ボタンが表示されるようなら、そのボタンをタップするだけでチケットを Google ウォレットに取込、ウォレットアプリを使って提示することができます。
一応、国内でも Google ウォレットのサービスが始まったわけですが、現時点ではアプリが新しくなったこと以外に大きな変化は見られません。サービス内容は今後順次拡大していくものと思われます。
(2023 年 3 月 29 日更新)
Google Japan が公式に発表しました。
Source : Google Japan Blog
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